高校生に大人気の単語帳、システム英単語、ターゲット1900、LEAP。
この3冊のうち、どれが自分に合っているのか、入試のカバー率はどれくらいか、
悩みどころではないでしょうか?
単語帳1冊を仕上げるの時間がかかる分、失敗したくないとだれでも思います。
単語帳3冊それぞれ、前半1200語を比較して、被っている単語と被っていない単語をリスト化し、
さらに、単語テストも大公開します。
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大学入試は基礎単語が重要
共通テストのカバー率
共通テストに出題された高校レベルの英単語を、2024年と2025年の2回分比較したことがあります。
見出し語だけでなく派生語も含めて、「システム英単語」のカバー率が少し上回りました。
| システム英単語 | ターゲット1900 | LEAP | |
| 2024年 | 64% | 59% | |
| 2025年 | 53% |
シス単が上回った理由は、高校基礎レベルの単語を多く含んでいるからです。
ターゲットも「1900」と「1400」を比較したところ、カバー率はほぼ同じになりました。
「ターゲット1400」は第4問までに強く、「1900」は後半のやや難しい問題に強いです。
早慶・旧帝のカバー率
早慶・旧帝など難関大学を志望する人は、単語帳2冊以上使うことが当たり前になりつつあります。
とくに、近年の早慶は単語帳を極めた者の勝負になっているところがあります。
例えばー
1冊目:「システム英単語」→2冊目:「英検準1級単熟語EX」→3冊目:「PINNACLE」or「速単上級編」
しかし1冊目のシス単、ターゲット、LEAPレベルが完璧に覚えられていないと、2冊目以降の効果がないです。
完璧とは、派生語や例文も含めて使える単語が身についている、ことを指します。
高校基礎レベルの単語が、ちゃんと頭に入っていることが重要であることはわかると思います。
難しい単語帳をたくさんやることより、やさしい単語帳を覚えきることが効率的です。
高1はやさしい単語帳からスタート
シス単、ターゲット1900、LEAPなどの単語帳は、公立高校の高1にとって難しいです。
おそらく、始めの200語からあとは見たことない単語ばかりではないでしょうか?
そんな人は、中学復習から高校基礎(高1の教科書レベル)の単語から始めてみましょう。
それぞれ3冊とも、やさしいレベルの単語帳があります。
・「システム英単語ベーシック」
・「ターゲット1200」
・「LEAP BASIC」
・やさしいレベル単語帳の特徴
| シス単ベーシック | シスタン(青)とは2章分がちがう。MARCHの合格点に届くレベル。 音声ファイルが有料ダウンロードか別売りCDなのが欠点 |
| ターゲット1200 | ターゲット1900とかぶりが少ない。1冊だけでは日大も厳しい。 アプリで単語も例文も音声が聞き放題 |
| LEAP Basic | 中学レベル400語、英作文・会話600語、読解400語。英語がニガテな子向き 発音にフリガナつき。音声は二次元コードで再生。 |
やさしいレベルの単語帳は1周だけで十分です。
「ターゲット1200」の次に「ターゲット1900」に問題なく進むことができます。
ターゲットシリーズの比較
| 特徴 | 他ターゲットのかぶり | |
| ターゲット1200 | 中学復習200語、高校必修1200語、 重要熟語300語を収録。英検3~準2級 | 1400とは約600語 1900とは約400語 |
| ターゲット1400 | 中堅次私大レベルの1400語、 共通テストは約50%。英検2級 | 1200とは約600語 1900とは約1000語 |
| ターゲット1900 | 共通テストから国公立2次試験1900語 基礎レベルの単語には抜けがある | 1200とは約400語 1400とは約1000語 |
LEAPとシス単の単語被り
LEAPとシス単の単語被り
ここまで大学入試は、基礎レベルの単語が重要だと繰り返してきました。
シス単、ターゲット、LEAPの3冊それぞれ始めからの1200語は、絶対に覚えるべき単語です。
・1200語までの比較
| かぶる単語 | かぶらない単語 | ガチでない単語 | |
| LEAP | 775語 | 425語 | 174語 |
| シス単 | 777語 | 423語 | 101語 |
LEAPとシス単は、1200語までならともに約780語は単語がかぶっているといえます。
しかし1200語のうち、ガチでシス単にしかない単語は174語だけです。
この表だけ見ると、シス単がLEAPより優れていると勘違いするかもしれません。
LEAPにもシス単より優れている点があります。
- 単語の説明や間違いやすいポイントがくわしいから丸暗記がニガテな子に向いている
- 音声がすべて無料で使える(シス単のミニマルフレーズは有料)
しかもLEAPの前半1000語は、単語を「知っている」から「使える」レベルに上げるためのものです。
・LEAPを使っている高校生でシス単も覚えたい人。
*紙は単語帳サイズにあわせて「B5」であることを注意してください。
シス単とLEAPとの単語被り
最初の1200語までなら、シス単とLEAPの差はあまりないことがわかります。
LEAPの後半はかなり難しい単語を載せているので、その差はより小さくなるでしょう。
システム英単語のワードチョイスも、大学入試にちょうどよく覚えやすい順に並んでいます。
シス単の優れている点
- 1ページあたりの情報量が絞られている
- 派生語やコラムをふくめてすべて覚えるまでLEAPより時間が短い
・シス単を使っている高校生でLEAPの単語を知りたい人。
*紙は単語帳サイズにあわせて「B5」であることに注意してください。
またニャマ先生がスタミナ切れしたので、シス単をかぶっている部分はご自分で書き込んでください。
LEAPとシス単どっちがいいか
「LEAP」と「システム英単語」どちらがよいか。
これは、個人の好みと志望校の入試問題で判断することがおすすめです。
- 英検準1級を取りたい
- 英作文が入試に出る
- 試験問題に英文和訳が出る
- 難関国公立大学を志望
- 単語は音やロジックで覚えたい
- 丸暗記は好きでない
- 1冊を何周もして完璧にしたい
以上の項目があてはまる人は、「LEAP」が向いています。
また以下の項目が当てはまる人は、「シス単」がおすすめです。
- 英語は共通テストだけ
- 入試に英作文は出ない
- 難関私大を志望している
- 英単語はサクサク覚えて2冊目に進みたい
- 丸暗記はそんなに苦ではない
- 使える単語より知っている単語を増やしたい

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