【中1】英語の書き方についてのルール

英語の文を書く4つのルール 英語

4本線のノートを使って、単語を覚えたり、英文を書いたりするとき、正しい書き方ができていますか。

正しい書き方が出来ていないと、答えが正解でも減点されることあります。

なので、英単語を覚える前に英文を書くルールを身に着けておきましょう。

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英語のスペルが覚えられない人は、こちらもご覧ください。

英語の書き方についてのルール

よくあるダメな英語の書き方

特に男の子に多いですが、ノートに字を書くのを面倒がって、適当になっていることがあります。

たとえば、次のような日本語を英語に書くときです。

やあ、僕は太郎です。
僕は中学生です。
僕はサッカーがとても好きです。
僕はサッカーファンです。
はじめまして。

ノートにこんなふうに書いていませんか?

英文の悪い書き方

かなり読みづらいですね。というか読めない!

単語1つずつは正しく書けても、テストでマルをもらえそうにないですね。

ダメな理由はこの4つです。

  1. 大文字と小文字の使い分けが出来ていない
  2. 単語と単語の間を空けていない
  3. 符号(日本語の句読点にあたる印)が使えていない
  4. Iとl, hとnの区別ができていない

 

大文字と小文字の使い分け

英語の文では、ほとんど小文字で書かれます。

しかし英文中で大文字を使う場面がいくつかあります。

  • 大文字は単語の最初の文字だけ
  • 文のはじめは大文字を使う
  • 人の名前、地名、曜日、月ははじめ大文字
  • 「私は」は、I
  • Mr. Ms. の M

たとえば、こんな感じです。

 

大文字

赤字のところは、必ず大文字で書きます。

日本語の意味は次の通りです。

あなたは太郎です。
月曜日 1月 大阪
私はテニスが好きです。
こちらはブラウンさん(女性)です。

 

単語の間は空ける

日本語では単語と単語の間を空ける書き方をしません。

漢字を使うから、間を空けなくても意味が通じるからです。

しかし、英語はアルファベット26文字だけなので、単語の間を空けないと読みづらいです。

単語の間を空ける

空けるときは、小文字1~2個分はあけてください。

 

符号を正しく使う

符号は日本語の句読点(「、」や「。」など)にあたるものです。

次の4種類は、正しく使ってください。

  1. ピリオド:文の終わり「. 」
  2. カンマ:文のとちゅう「, 」
  3. クエスチョンマーク:疑問文の終わり「?」
  4. アポストロフィー:単語と単語をくっつけるとき、上につける点「’」

英語の句読点

特にテストではピリオドやアポストロフィーの付け忘れで減点されることがあります。

アポストロフィーは次のような例があります。

I am = I’m     do not = don’t    is not = isn’t

 

小文字はわかりやすく書く

アルファベットの「I」と「l」、「h」と「n」は分かりづらくなります。

4本線を意識していないと、h, n, f, t, l, I, などは区別できなくなります。

not (ではない)と書いたつもりが、 hot(熱い)と見られて不正解とされることも。

なので、4本線を意識してアルファベット書くようにしましょう。

小文字

これらの文字は、他の文字と違いをはっきりと書き分けましょう。

正しい英語の書き方

これまでの4つのルールにもとづいて、最初の英語を正しく書くとこうなります。

 

正しい英語の書き方

先ほどのダメな例と比べてください。

英文の悪い書き方

書いている内容はまったく同じですが、先生がどちらにテストでマルをつけるか明らかですね。

まだ英語の勉強を始めたばかりのときは、4つのルールがまだ身についていないと思います。

英語の単語を書いたり、英語の文を書いたりするときは、ちゃんとルールを守っているか見直してください。

 



中1英単語のリストはこちらです。

小学校のうちに覚えてほしい単語一覧はこちらです。

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