4本線のノートを使って、単語を覚えたり、英文を書いたりするとき、正しい書き方ができていますか。
正しい書き方が出来ていないと、答えが正解でも減点されることあります。
なので、英単語を覚える前に英文を書くルールを身に着けておきましょう。
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英語のスペルが覚えられない人は、こちらもご覧ください。
英語の書き方についてのルール
よくあるダメな英語の書き方
特に男の子に多いですが、ノートに字を書くのを面倒がって、適当になっていることがあります。
たとえば、次のような日本語を英語に書くときです。
僕は中学生です。
僕はサッカーがとても好きです。
僕はサッカーファンです。
はじめまして。
ノートにこんなふうに書いていませんか?
かなり読みづらいですね。というか読めない!
単語1つずつは正しく書けても、テストでマルをもらえそうにないですね。
ダメな理由はこの4つです。
- 大文字と小文字の使い分けが出来ていない
- 単語と単語の間を空けていない
- 符号(日本語の句読点にあたる印)が使えていない
- Iとl, hとnの区別ができていない
大文字と小文字の使い分け
英語の文では、ほとんど小文字で書かれます。
しかし英文中で大文字を使う場面がいくつかあります。
- 大文字は単語の最初の文字だけ
- 文のはじめは大文字を使う
- 人の名前、地名、曜日、月ははじめ大文字
- 「私は」は、I
- Mr. Ms. の M
たとえば、こんな感じです。
赤字のところは、必ず大文字で書きます。
日本語の意味は次の通りです。
あなたは太郎です。
月曜日 1月 大阪
私はテニスが好きです。
こちらはブラウンさん(女性)です。
単語の間は空ける
日本語では単語と単語の間を空ける書き方をしません。
漢字を使うから、間を空けなくても意味が通じるからです。
しかし、英語はアルファベット26文字だけなので、単語の間を空けないと読みづらいです。
空けるときは、小文字1~2個分はあけてください。
符号を正しく使う
符号は日本語の句読点(「、」や「。」など)にあたるものです。
次の4種類は、正しく使ってください。
- ピリオド:文の終わり「. 」
- カンマ:文のとちゅう「, 」
- クエスチョンマーク:疑問文の終わり「?」
- アポストロフィー:単語と単語をくっつけるとき、上につける点「’」
特にテストではピリオドやアポストロフィーの付け忘れで減点されることがあります。
アポストロフィーは次のような例があります。
I am = I’m do not = don’t is not = isn’t
小文字はわかりやすく書く
アルファベットの「I」と「l」、「h」と「n」は分かりづらくなります。
4本線を意識していないと、h, n, f, t, l, I, などは区別できなくなります。
not (ではない)と書いたつもりが、 hot(熱い)と見られて不正解とされることも。
なので、4本線を意識してアルファベット書くようにしましょう。
これらの文字は、他の文字と違いをはっきりと書き分けましょう。
正しい英語の書き方
これまでの4つのルールにもとづいて、最初の英語を正しく書くとこうなります。
先ほどのダメな例と比べてください。
書いている内容はまったく同じですが、先生がどちらにテストでマルをつけるか明らかですね。
まだ英語の勉強を始めたばかりのときは、4つのルールがまだ身についていないと思います。
英語の単語を書いたり、英語の文を書いたりするときは、ちゃんとルールを守っているか見直してください。
中1英単語のリストはこちらです。
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