英検2級二次試験の面接で、あるトピックについて自分の意見を質問されます。
賛成/反対のあと、理由を2文答えないといけません。
この理由がどうしても思いつかないときがありますよね。
そこで、英検2級の面接で理由が思いつかないときの裏ワザ的なテクニックを紹介します。
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英検®2級面接で思いつかないときの裏ワザ
自分の意見を述べる問題
英検2級の面接では、カードの英文とイラストについて問題が2問出されます。
カード問題のあと、あるトピックについて賛成/反対とその理由2文を答えます。
例えば、次のような問題です。
「10代の子はSNSを使うのを避けるべきだという人もいます。あなたはそれについてどう思いますか。」
もう1つは、答えがYes/ Noのあと、理由2文を答える問題です。
「自動翻訳システムが発達してきています。あなたは将来外国語を学ぶ必要はなくなると思いますか。」
先生に日本語で質問されても、簡単に答えられないコミュ障な人も多いかもしれませんね。
「あー…、えーと、わかんない」なんて日本語が出たら、減点されてしまいます。
さらに「炎上したら特定班に個人情報を晒される」など、英語で説明するのがかなり難しいです。
自分で英語にする自信がない言葉は、使わなくても大丈夫。
この解答は、簡単な英語でいいので「一般論」がベストです。
よく出題されるのは、テクノロジー、社会問題、生活に関する問題、などです。
自分の意見の解答例
1「10代の子はSNSを使うべきじゃない」
・賛成
- I agree.
- It is danger for teenagers to use SNS, such as twitter, line, and Instagram.
- Also, they can be hurt by bad words and wrong information.
・反対
- I disagree.
- It is convenient for teenagers to communicate with friends living in faraway places.
- Also, they can save a lot of time to use SNS.
この解答には、いくつか裏ワザを使っています。
難しい単語や文法はまったく使ってしませんし、理由も簡単ですよね。
「危険」「傷つく」「便利」「時間の節約」といった感じです。
2,「自動翻訳機があれば、外国語は勉強しなくてもいいか」
・賛成
- Yes.
- It is convenient for us to use automatic translation systems.
- Also, we can save a lot of time and money to study foreign languages.
・反対
- No.
- It is difficult to translate every culture’s original words.
- Also, we can misunderstand each other easily to use these systems.
道徳的には、「反対」の意見を言いたいかもしれませんが、こちらは「賛成」の方が言いやすいです。
「便利」⇒「時間・お金」節約になる。
理由が思いつかないときの裏ワザ
では、解答例がどのように作ったか説明します。
これは英作文でも使える裏ワザです。
武田塾の森田鉄也さんの動画を参考にしました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
理由を作るのに便利なキーワードが5つ出てきました。
とくに、「お金」「時間」「便利」は、応用がかなり効きます。
僕の解答例は、これにプラスアルファがあります。
これらを駆使すれば、英文が思いつかないなんてことがなくなるでしょう。
ただし、まだ英文を思いつくまで時間がかかると思います。
口頭でのやりとりなので、不自然に間が空くと減点されてしまいます。
なので、自然に話せるようになるまで何回も練習しましょう。
学校や塾の先生と特訓を繰り返して、自分のしゃべった英語がどうだったかチェックしてもらってください。
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面接の練習相手になってくれる先生がいない人という場合もあるかもしれません。
スマホで自分の声を録音して、聞き直すのもアリです。
しかし、的確なアドバイスがないと不安ですよね。
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こちらのページには、カード問題の解説もあります。