高校2年生から文系と理系に分かれる学校が多いです。
大学受験にそなえて、この1年間で基礎を身に付けることが大事になります。
そこで、文系・理系の高校2年生におすすめのわかりやすい参考書をご紹介します。
先取りから難関大学までに必要な勉強も見えてくるでしょう。
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高校1年はこちらをご覧ください。
高2におすすめの英語参考書
高2におすすめの英単語帳
英語の基本は、英単語と文法です。
英単語帳は、この3冊に人気が集まっています。
「ターゲット」と「システム英単語」はこれまで高校生の人気を二分していた単語帳です。
どちらもオーソドックスで、一長一短があります。
ターゲット1900 | システム英単語 | |
収録語 | 大学入試過去12年と直近4年分 英検準1級200語、TEAP140語 | 大学入試、新聞、雑誌、中高の教科書、など 必出2000語、多義語180語 |
メリット | 1,出る順で覚えられる 2,アプリ「ターゲットの友」が便利 | 1,英単語をよく使われる形で覚えられる 2,収録語数が多く、守備範囲が広め |
デメリット | 1,知らない単語は意味を理解しづらい 2,最低限に絞りすぎて、やさしめの単語の抜けがある | 1,音読には使いづらい 2,ミニマルフレーズが覚えづらい |
向いている人 | 最短で単語を覚えたい | 単語の使われ方を覚えたい |
収録語はどちらもよく似ており、約1300語(7割くらい)あります。
共通テストに出る単語で比べると、「システム英単語」が網羅度がやや高いです。
この2冊と比べて、「LEAP」は2024年改訂されたばかりです。
「LEAP」ならではのメリットがたくさんあります。
- なじみのない単語を覚えやすくする工夫がある
- Active Vocabularyが英作文やスピーキングに有効
- 音声、動画、ドリルとデジタルコンテンツが3種類
この3種類はレベル帯が同じなので、どれか1つだけに絞ることが効率的です。
単語帳を最低5周以上反復練習して、完ぺきに覚えきることで効果が感じられます。
国公立、GMARCH, 関関同立レベルまでは対応可能です。
また、この3冊の単語帳が難しいと感じる人は、同シリーズの1つレベル下をおすすめします。
高2におすすめの英文法参考書
英語のもうひとつの基礎、英文法参考書をご紹介します。
人気の参考書は、網羅性の点で学校配布の「Evergreen」などの英文法参考書と比べて劣ります。
ただ学校配布の参考書では、英文法がわからない人向けにおすすめを紹介します。
あれ?「大岩のいちばんはじめの英文法」じゃないの?と思いますよね。
時間のない忙しい高校生が、日大レベルを身に付けるにはやさしすぎるから外しました。
どの参考書が合っているか、個人の好みによるところが大きいです。
特徴を比較すると、次の通りです。
ゼロから英文法 | 10時間で英文法 | |
メリット | 1,文法用語の解説がある 2,左に解説、右に2択問題の構成だから、他の4択問題を始めやすい | 1,各章に解説動画がある 2,要点整理、一問一答、演習問題、と何度も反復練習できる |
向いている人 | ・効率的に高校英文法を理解したい ・英文法が苦手な人 | ・英文法が覚えづらい ・おもしろい授業を見たい |
このどちらかを終えたら、中堅私立大学レベルの文法問題集に移ることができます。
おすすめは、この2冊です。
「ゼロから始める英文法」からは、同じ著者の「ソリューション1」がスムーズです。
どちらもよく似た問題集ですが、違いもあります。
「英文法問題ソリューション1」 | 「英文法ポラリス1」 |
・各章の終わりに口頭チェックがある ・語彙と熟語問題もあり、問題数が多め | ・各章の冒頭に解説が4ページ ・問題数が375問で、やり切れる量 |
どちらか1冊を、英文の和訳もしながら3周以上することをお勧めします。
学校で使われる「Next Stage」や「Vintage」などの文法問題集が取り組みやすくなるでしょう。
高2におすすめの英文解釈参考書
英単語帳、文法問題集を1周できたら、英文解釈を始めましょう。
長文の速読には、英文解釈(複雑な文を正確に理解する)が必要です。
SVOC、なにそれおいしいの?状態な人は、「はじめの英文読解ドリル」がおすすめです。
- 英文の構造に特化
- 4パターンのドリルで反復練習
- 文法と長文の橋渡し的な問題集
さすがにこのレベルは大丈夫だという人は、自分の志望する進路に合わせて参考書を選択しましょう。
ただし、単語も英文法も身に付いていないのに手を出すのは、時間の無駄です。
・中堅私大レベル
偏差値50前後の中堅私大をめざす人は、「読解のための英文法」がおすすめです。
- 文法から入試問題への橋渡し
- 文法の網羅度が高い
- レベルは中堅私立大学
この1冊が終わったら、中堅私大レベルの長文問題や過去問を始めることができます。
・GMARCH, 国公立レベル
GMARCH、国公立をめざす人は、「入門英文問題精講」がおすすめです。
- 筆者による12回の講義動画
- 問題の次のページに語句がまとめられている
- 問題数は72問と完走しやすい量
このレベルが難しいと感じる人は、「動画でわかる英文法(読解入門編)」をはさんでもいいと思います。
- 全例文に動画解説がある
- 英文はそこそこ難しい
- 本格的な入試長文の一歩手前
・早慶、旧帝レベル
早慶、旧帝を目指している人は、「英文熟考」をおすすめします。
英語は得意だけど、いままで長文を「テキトー」に読んでいたことに気づかされる参考書です。
- 要点を何度も反復練習できる
- 著者による講義音声が30個
- 下巻から難易度が上がる
この参考書が難しい人は、「動画でわかる英文法」に戻ることをおすすめします。
英文解釈の参考書は、まとめると次の通りです。志望校に合わせて選んでください。
- 基礎:「はじめの英文読解ドリル」
- 中堅:「読解のための英文法」
- マーチ・国公立:「入門英文問題精講」
- 難関:「英文熟考」
高2のおすすめの英熟語帳
意外と忘れがちになっているのが、英熟語です。
共通テスト、中堅私大以上を受験するなら、必ず出題されます。
熟語を覚えやすくするためのコツがいくつかあります。
- 前置詞のイメージを理解する
- メインとなる名詞・形容詞の意味を理解する
- 例文での使われ方を覚える
機械的な丸暗記よりも、理屈や実例で考えることが忘れにくいです。
たとえ初見の熟語があっても、文脈から意味を推測できることもあります。
おすすめは、この2冊です。
- 「速読英熟語」
- 「英熟語最前線1515」
もっとも人気があるのが、「速読英熟語」です。
- 2024年の改訂でより便利に
- 熟語だけでなく長文教材としても優れている
- 音声がQRコードで再生可能に(旧版はCD別売り)
「英熟語最前線1515」は、難関大学志望の人におすすめです。
- 英熟語が入試に重要で覚えやすい順に掲載
- 会話表現、ことわざも含む
- 語数が「速読英熟語」より約500語多い
高2におすすめの数学参考書
高2におすすめのやさしい数学参考書
高2におすすめの数学のやさしい参考書は、「入門問題精講」です。
僕のような20年以上数学と無縁なド文系でも、わかりやすく数学に興味が持てます。
学校の予習や習ったばかりのころに、使用することがおすすめです。
ただ、好みがわかれるポイントもあります。
- 効率的に問題の解き方だけ知りたい人には不向き
- 文字だけは頭に入らない人には不向き
- 教科書のすべての問題を網羅していない
各単元のはじめから解説をちゃんと読めば、ほとんどの問題を自力で解けるようになりますが。
それが難しい人は、「数学のトリセツ」がおすすめです。
入門書参考書なかで、解説動画がわかりやすいと好評です。
ただし、動画視聴は購入後1年間だけなのでご注意ください。
*「数学のトリセツ」は中古で購入された場合、動画を視聴できません。
とにかく問題の解き方だけを知りたい人は、「やさしい高校数学」がおすすめです。
チャートと同じくらい分厚い参考書ですが、教科書の章末問題レベルまで網羅しています。
以上3種は、ⅠA、ⅡBC、ⅢC、と分冊しているので注意してください。
高2は主に、ⅡBからⅢCをすすめる学校が多いです。
高2におすすめの数学の網羅系参考書
教科書から大学入試を解く基礎を身につけたい人は、「青チャート」、「フォーカスゴールド」がおすすめ。
新課程版からQRコードで例題の解説動画を視聴できます。
入門参考書からはじめた人は、文字の多さと問題の難しさに圧倒されると思いますが、
旧版とちがい解説動画があるのが心強いですよね。
学校によって「黄チャート」を使用しているところもありますが、「黄チャート」でも大丈夫です。
例題すべてが解けるようになれば、GMARCH、国公立まで対応できる力がつきます。
もし入試まで半年もない切羽詰まっているなら、次の参考書を使ってください。
- 「基礎問題精密講」(青チャートの基本例題と7割同じ)
- 「文型の数学 重要事項完全習得編」(基礎問題精講2冊分を凝縮した問題集)
ただし、解説がわかりにくい、教科書レベルで未収録の問題がある、などの欠点もあります。
強化したい単元や分野だけ網羅系参考書を使う工夫が必要です。
高2におすすめの数学の難関大レベル参考書
ここからは「青チャート」の例題を全問解いた猛者に限られます。
早慶、旧帝など難関大学を目指す人には、「一対一対応の演習」がおすすめです。
- 難関大学で狙われやすいテーマを演習できる
- 1冊あたりが薄いので取り組みやすい
- 青チャートだけよりも成績が伸びた例が多い
また、志望大学の過去問は、早いうちに解いてみることをお勧めします。
「青チャート」を解き終わった、「一対一対応の演習」を解き終わった、などのタイミングです。
現在の自分の実力と目標までに必要なことを早期に知っておくほうが、対策ができます。
また「一対一対応の演習」が終わったタイミングで、「良問プラチカ」に入ることが理想です。
難易度は、理系<文系<数Ⅲ、の順で難しくなるので、字ずらに惑わされないように注意してください。
高2におすすめの国語参考書
高2におすすめの古典文法
古文はなるべく時間をかけずに、基本を身につけたいですよね?
古典文法を基本から身につけたい人には、「八澤のたった6時間で古典文法」がおすすめです。
- 動画付きの参考書
- 古文の入門が身につけられる
足りない人は、「古典文法基礎ドリル」などドリル系の問題集を追加してもいいでしょう。
高2におすすめの古文参考書
同じ著者の「八澤のたった3時間で古文読解」がおすすめです。
- 動画つきの参考書
- 短時間だから古文が苦手な人でも安心
この後に、「古文ポラリス1」、「古文レベル別問題集」など標準レベルの問題集に進むことができます。
高2におすすめの漢文参考書
漢文も返り点や句法など、最短で身に付く参考書があります。
それが、「岡本のたった3時間で漢文句法」です。
- 動画付きの参考書
- 漢文の知識ゼロの人におすすめ
ちょっと練習量が足りないと感じる人は、「漢文ヤマのヤマ」を追加してもいいと思います。
高2におすすめの古文単語
古文単語は、「岡本梨奈の古文単語&古文常識」がおすすめです。
- 入試に最低限の古文単語に限定
- 古文常識や文学史もまとめられている
以上、古文・漢文に時間をかけられない人は、この4冊で基礎をかためることができます。
- 古典文法:「八澤のたった6時間で古典文法」
- 古文読解:「八澤のたった3時間で古文読解」
- 古文単語:「岡本梨奈の古文単語&古文常識」
- 漢文句法:「岡本のたった3時間で漢文句法」
高2におすすめの現代文参考書
2025年から共通テスト国語は、資料読解問題が追加され、現代文の比重が増加しています。
特に共通テストは、すべての科目で短い時間で必要な情報を正確に理解することが重要です。
現代文が苦手な人は、「新・現代文レベル別問題集1」から始めましょう。
- 現代文ができる人の読み方を解説
- 読解のコツを動画で解説
- 志望大学にあわせてステップアップ
大学入試レベルになると、高校生が日常で聞きなれない言葉が増えます。
ネットニュースやラノベでなく、新聞、学術新書、純文学などを日常的に読んでいますか?
現代文でも知らない単語が多すぎると、読解に詰まってしまいます。
現代文単語は、「現代文キーワード読解」がおすすめです。
- 語数は160語だから挫折しづらい
- 入試によく出るテーマの単語がおさえられる
- スキマ時間の読み物として活用
他、「読解を深める現代文単語」など他の単語帳でも大丈夫です。
高2におすすめの理科参考書
高2におすすめの化学参考書
公立高校では、受験直前まで教科書が終わらないことがあります。
理系は化学・物理が、数学や英語と並ぶくらい重要です。
・やさしい参考書
まずは、予習や先取り学習、苦手な人向けの入門レベルの参考書を紹介します。
おすすめは、この2種類です。
それぞれ特徴があります。
「ゼロからわかる化学」 | 「宇宙一わかりやすい化学」 | |
特徴 | 1,教科書にあることを網羅 2,理論化学と無機・有機化学の2冊 3,入試向けにまじめ | 1,ページの半分がイラスト 2,3冊購入する必要がある 3,説明が感覚的 |
向いている人 | 効率的に勉強したい | 難しい話が苦手な人 |
暗記用ノートを作るのが面倒くさい人は、「基礎からのジャンプアップノート」ようなドリルを活用してください。
基礎の定着には、問題精講を2冊あわせて使うのがおすすめです。
「リードα」など教科書旁用問題集が合っている人は、購入しなくても大丈夫です。
高2におすすめの物理参考書
物理の先取り学習には、「物理のインプット講義」がおすすめです。
- わかりやすいと評判「秘伝の物理」の改訂版
- 動画はすべてYouTubeに公開
同じ入門レベルには、「宇宙一わかりやすい物理」もありますが、
2025年現在では「物理のインプット講義」がもっとも人気があります。
その後、公式を覚える用に、「これでわかる基礎問題集」をドリルに使うのが効果的です。
ドリルはカットしてもOKです。
「リードα」、「セミナー」など学校の問題集で詰まるようなら、次の問題集がおすすめです。
お気づきかもしれませんが、化学・物理は数学と勉強方法が似ています。
高2におすすめの理科基礎参考書
文系選択の場合、理科2科目は共通テストだけです。
地学・生物は暗記系だと思って暗記だけ勉強をしていると、共通テストで点が取れなくなります。
むしろグラフと文章の読解力が試される国語力の試験だと、とらえるべきです。
理想は高3の8月中に教科書復習を終わらせるため、高2から共通テスト向け参考書でショートカットしましょう。
・やさしい参考書
教科書よりやさしい参考書は、「はじめからていねいに」シリーズがおすすめです。
特に、地学基礎と生物基礎は各パートのチェックポイントで定着度を確認できます。
共通テスト向けの「集中講義」シリーズとあわせてすすめましょう。
・地学
・化学
- 「読むだけでつかめる化学基礎」(最低限の分量)
- 「化学基礎 集中講義」
・生物
- 「田部の生物基礎をはじめからていねいに」(2024年版が最新)
- 「生物基礎 集中講義」
2025年共通テスト生物基礎は平均31.57/50点で、他の理科基礎と差は小さかったです。
とはいえ、グラフと文章を読む問題が苦手な高校生がほとんどでしょう。
そんな高校生に「満点のコツ」(2024年版が最新)がおすすめです。
問題文とグラフのどこを見れば正解を導けるか、が鍛えられます。
高2におすすめの社会参考書
高2におすすめの世界史参考書
世界史にこんなデメリットを感じている高校生は多いと思います。
- 時代と国がややこしい
- 覚えることが多すぎる
しかし! 味方にできれば一生使える知識が得られる最強の科目です。
- 公務員試験などの一般常識で使える
- 倫理、地理、政経など他の科目と重なるところが多い
- 国際情勢に詳しくなれる
- 国語力も鍛えられる
そんな世界史もベースとなる基礎知識がないと、中途半端なままになってしまいます。
・ざっくりと流れを知る本
参考書ではないですが、ざっくり流れを知るためにおすすめの本です。
- 「小学生でもわかる世界史」(丁寧さと詳しさを犠牲にした暴書)
- 「一度読んだら絶対に忘れない世界史」(高校の先生が執筆)
暗記アレルギーの人は、読み物として理解してください。
人の名前は一切覚えず、何世紀のどこかですごいことがあった程度で十分です。
「小学生でもわかる」は図書館で借りるくらいがちょうどいいでしょう。
・教科書よりやさしい参考書
教科書よりやさしい参考書は、「茂木の世界史」
- 物語のような会話文で解説
- 国公立二次レベルまで対応
- 1冊で済む
- ただし、マイナーな地域はくわしくない
早慶レベルは、「ストーリーでわかる世界史」の方が合っています。
ただし2冊とも文字数が多いので、国語が弱い人はくじける恐れも!
そんな人は、「流れと枠組みを理解して整理する」が合っています。
・インプット問題集
教科書レベルのインプット用には、「時代と流れで覚える」
- 必要最低限がコンパクトにまとまっている
- 流れを整理して覚えるのに最適
- ただし、書き込んで覚えたい人は不向き
世界史は共通テストだけで十分な人は、「世界史 集中講義」もおすすめです。
高2におすすめの地理参考書
地理は覚えることが最も少ない科目です。
センター時代、僕も知識ゼロから2か月で90点台を取れるようになりました。
ただし、理科と同じで、グラフ、地図と文章の読み取りが重要になる科目です。
・苦手な人向けの参考書
地理が苦手な人は、「村瀬のゼロからわかる地理」がおすすめ。
改訂版の出版が待ちきれない人は、「きめる!共通テスト地理」がわかりやすいです。
問題演習に「地理 集中講義」とあわせてお使いください。
共通テストで平均点より少し上を目指すなら、この2冊で基礎固めができます。
高2におすすめの日本史参考書
日本史も覚えることが多すぎる科目です。
受験までに教科書が終わらない問題を抱え、重要な近代をあっさり流されてしまいがち。
とはいえ、中学校の歴史が少し難しくなった程度だと思っていませんか?
- 似たような名前の人物が大量に出る
- 天皇、藤原氏、将軍、内閣ごとに整理するのが面倒
- 共通テストは暗記より因果関係が出題される
といった問題が出てきます。
複雑な出来事を論理的に整理する力、とくに国語力がないとつらいです。
・教科書よりやさしい参考書
まずは用語の暗記ではなく、ストーリーを理解するところから始めましょう。
教科書よりやさしく説明した参考書が、「金谷の日本史」です。
- 国語が弱い人でもわかる
- 政治の流れがわかる
- 暗記よりも理解を重視
- ただし4冊に分かれている
共通テストは平均点並みでいい人は、「きめる共通テスト日本史探求」がおすすめです。
「日本史 集中講義」と合わせて使うことで、時間を節約できます。
・インプット用の教材
最低限の知識がもっとも分かりやすくまとまっているのが、「時代と流れで覚える日本史」です。
早慶レベルは、教科書に記述がない問題も出題されます。
難関大学を志望する人は、「日本史探求授業の実況中継」がおすすめ。
- 授業音声がダウンロードできる
- 史料はすべて読み仮名と現代語訳つき
- 網羅性とレベルは金谷より高い
- 冊数も5冊と多め
- ただし、教科書を読みこむより時間を節約できる
高2におすすめの公民参考書
文系選択の高校生は、社会2科目選択することになります。
公民は、政治経済、倫理、公共、の3科目ですが、多くは政治経済か倫理の選択です。
公民の参考書は、「蔭山の共通テスト」シリーズがわかりやすいです。
「集中講義」シリーズとセットで勉強すると、最短で高得点がねらえます。
政治経済
- 参考書:「蔭山の共通テスト政治・経済」
- 問題集:「公共、政治・経済 集中講義」
倫理
- 参考書:「蔭山の共通テスト倫理」
- 問題集:「公共、倫理 集中講義」
高2におすすめの情報Ⅰ参考書
情報Ⅰは2025年共通テストから始まりました。
なかなか手が回らない高校生がほとんどだと思います。
参考書と問題集は、この2冊がおすすめです。
- 参考書:「ゼロから始める情報Ⅰ」
- 問題集:「情報Ⅰ鉄板の100題」