忙しい高校生のために、先生にバレない読書感想文のコピペ術を紹介します。
高2から受験はスタートしていると言われるのに、読書感想文の課題は邪魔者でしかないですよね。
そんな高校生のために、2000文字の読書感想文を1時間くらいで書いてしまう方法を教えます。
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読書感想文のコピペ方法
先生のコピペ対策を知る
読書感想文について、先生のモチベーションはさまざまです。
生活指導や強豪部活動の顧問をしている先生は、毎年の読書感想文に対してモチベーションが高くないです。
ただ、国語の教科担任が次のような先生の場合は注意しましょう。
- 新任の先生
- パソコンが得意
- 文学好き
- 大学院卒など高学歴
このような先生は、くそ真面目に高校生に「読書の楽しさ」を教えたいと思っています。
モチベーションの高い先生ほど、コピペにはすごく厳しいです。
国語の先生も100%この記事も読んでいるでしょう。
無料で使えるコピペチェックサイトに、次のものがあります。
AIの読書感想文もバレる
なかにはChatGTPなどAIで、読書感想文を書けばバレないんじゃないの? と思いますよね。
ネット上の文章そのままではないから、コピペチェックにひっかかりにくいでしょう。
それに東大理Ⅲを卒業してもない先生が、高校生の文章とAIの文章とを見分けられるわけがない、と見くびっていますよね?
自分で書いたと言い通せば、バレるわけないと高をくくっているでしょう。
しかし、AIの読書感想文も簡単にバレます。
「生成AIチェッカー」などで、AIの文章かを無料で判定できます。
先輩の感想文を写す
どうすればバレずにコピペができるか、知りたいですよね?
ネット上の文章も、AIの文章も丸写しすれば、簡単にバレてしまいます。
労力が最も少なく済むのは、先輩から去年の感想文をもらう方法です。
普段から先輩にごまをすって、甘えられる関係ができていたら、貸してくれるかもしれません。
さらに他校の友人・先輩から借りると、よりいっそうバレづらいです。
ただしこの方法にも欠点があります。
- 先輩がネットからコピペをしていたら、バレる
- 先輩がそもそ貸してくれるか、わからない
- 先輩から借りるのが伝統になっていると、即バレる
宿題代行に丸投げする
トラブルが少ないのが、宿題代行業者に依頼する方法です。
課題、作文関係などを請け負っている業者が、オリジナルの作文を書いてくれます。
ただし、この方法にも欠点があります。
- 1文字6円が相場なので、12,000円はかかる
- 業者に書かせた作文を、学校の先生がコンクールに出す危険がある
- 悪質な業者もいる
- 業者との契約は、学校提出に限定
複数の感想文をつなげる
コピペがばれる最大の原因は、1つの文章を丸写しするからです。
これではあまり芸がないので、複数のサイトの記事をつなぎあわせて自分の文章にしましょう。
たとえば、
- 読書感想文のコピペサイト
- 個人のブログ
- アマゾンのレビュー
- 読書メーターのレビュー
これらの文章を集めて、切って貼ってすると感想文ぽいものができます。
特に読書感想文の定番となっている本については、ネット上で感想が膨大にあります。
高校生の読書感想文に定番の一例
- 「夜のピクニック」
- 「レインツリーの国」
- 「こころ」
- 「君たちはどう生きるか」
- 「舟を編む」
- 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」
- 「博士の愛した数式」
ただし、複数の文章を組み合わせると、文体が不自然になる恐れがあります。
注意点はこちらです。
- 主張に一貫性があること
- ですます調とである調が混ざらないようにする
- 文意を変えず言葉を変え、コピペがばれないようにする
- 定番の本は先生も読んでいる可能性が高い
- 本文中にはない話を付け足さない
特に作者が亡くなって30年以上経っている本については、先生も何度か読んでいます。
「あれ? こんなこと書いてないぞ」と怪しまれないよう、気を付けてください。
また映画化されている話でも、映画と小説では結末が違うなんてことはよくあります。
本を読む時間がないときは、本の要約をしてくれるサマリーオンラインを活用しましょう。
コピペ感想文だけで2000文字書く方法
読書感想文には、ハズレがない文章の構成があります。
- 本を選んだ理由
- 本のあらすじ
- 気になったシーン
- まとめ
この順番で書くと、不自然な文章になりづらいです。
本を選んだ理由
よくある本を選んだ理由は、こんなものです。
- 書店で表紙とあらすじを見て気になった
- 友達(先輩)にすすめられた
- 教科書に載っていて、続きが気になった 例:「こころ」
- 本屋大賞に選ばれ、面白そうと思ったから
- このジャンルが好きだから
- ネットの口コミで評判が良かったから
例文
僕にはなじみのない世界ですが、あらすじを見て面白そうと感じたので、この本を選びました。
あらすじを書く
その次に、本のあらすじを簡単にまとめて書きます。
例
だいだい100~200字以内がベストです。
本のオチまでを簡潔にまとめて書きます。
読書感想文で大切なのは、本の内容じゃなく、あなたの感想なのです。
ネタバレを恐れる必要はまったくありません。
気になったシーン
本を読んでいて気になったシーンは、読書感想文のメインとなる部分です。
3つか5つくらい挙げると、2000文字まであっという間に埋まります。
たいていの人が、同じような話題を挙げています。
「レインツリーの国」の場合
- ヒロインの聴覚障害
- ヒロインが受けた差別
- ヒロインが髪を切る(補聴器を隠さない)
まとめ
感想文のまとめのところは、コピペでなく自分の言葉で書くことをおすすめします。
気になったシーンは、感想文を書いた人によって異なるからです。
あなたが書いてきた文章が、他人の感想と同じになると不自然さが増してしまいます。
自分の言葉でまとめることによって、コピペがばれるリスクがさがるでしょう。