英検®2級は何問正解で合格?合格点と勉強法を解説

英検2級の合格点と勉強法 英検

2024年最新版、英検2級の合格点と勉強法を解説します。

問題の形式・問題数は毎回同じなので、対策がしやすいのが特徴です。

とはいえ、2024年度からライティングに要約問題が加わり、少し難しくなっています。

そこで、最短合格のための勉強法と最低限必要な問題集を説明します。

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*英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

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英検®2級は何問正解で合格?

英検2級の合格基準

英検はどの級も、「読む」・「聞く」・「書く」・「話す」の四技能を均等に測る試験です。

一次試験はリーディング、リスニング、ライティング、各650点の合計1950点となります。

合格基準は1520点なので、単純計算で得点率が約78%ということです。

60%でも合格できるという記事もありますが、70%以上が安全だと個人的に思います。

二次試験のスピーキング(面接)は、460/650(得点率71%)で合格です。

英検2級の全問題数と70%の目安を表にまとめました。

一次試験リーディング語彙・文法17
長文穴埋め6
長文選択8
合計31(21問)
ライティング要約問題16点(12点)
80-100語の英作文16点(12点)
リスニング会話の内容選択15
文の内容選択15
合計30(21問)
二次試験スピーキング(面接)音読+質問4問5問

何問正解で合格?

4分野それぞれ70%がギリギリの合格ラインと言えるかもしれません。

ただしCSEスコアは毎回変動するので、得点率78%以上が安全圏です。

  • リーディング:24/31問
  • ライティング:24/32点
  • リスニング:24/30問

一次試験はこの正答数を目指して、勉強するとよいでしょう。

二次試験の面接については、こちらの記事をご覧ください。

英検®2級に合格するための勉強法

英検2級の攻略ポイント

失敗したくないなら、知識ゼロのノー勉状態で、英検2級に申し込むのは止めてください。

申し込む前に必ず過去問を解いてください。

公式サイトでは、直近3回分の過去問がすべて無料で公開されています。

 

英検2級の問題を見たことない人は、一次試験を全問解いて60%以上正解できるか確かめてください。

英作文は学校や塾の先生に添削してもらうことをおすすめします。

過去問を60%以上正解できてから、受験を申し込んでください。

正答率60%未満から、試験まで1か月勉強しても簡単にスコアが上がらないからです。

受験者の大半は高校生だと思うので、学校の課題と同時に勉強できるでしょうか?

ここでは、過去問の正答率60%未満だった人のための対策を紹介します。

英検準2級の正答率を90%以上にする

英検2級を受験する人の大半は、すでに準2級に合格していると思います。

とはいえ、合格点ぎりぎりか、70%くらいの正答率だったのではないでしょうか?

準2級の問題には、英検2級に合格するための基本がたくさんあります。

まずは、準2級の過去問や採点結果から、間違った理由をふりかえってみましょう。

単語や熟語を覚えきれていないなら、「でる順パス単」など単語帳を隅々まで覚えてください。

詰めの甘さをなくせば、英検2級も以前より理解しやすくなるはずです。

単語を覚える

英検準2級の約3,500語と比べて、英検2級は約5,000語を覚えていることが求められます。

高校卒業程度なので、大学受験と同じレベルの単語量です。

ゆっくり単語・熟語を覚えたい人は、3か月から半年くらいかかると思います。

英単語は次の順に勉強をすると効率がいいです。

  • 単語の発音をDLかCDで聞いて、音読する
  • 単語と日本語の意味1つをセットで覚える
  • 派生語・例文を和訳・音読する

おすすめは、次の2冊です。

 

リーディングの勉強法

英検は、純粋な英語力を診断するための試験なので、すぐに答えがわかる問題がほとんど。

英検2級は共通テストや国公立大学の2次試験と比べて、やさしいです。

単語と合わせて、高校で習うレベルの文法はできるようにしておきましょう。

高校英文法は、こちらで復習ができます。

リーディングなどの各分野は、「過去6回全問題集」だけで十分対策できます。

最速で問題の解き方を身に着けたい人は、こちらもおすすめです。

苦手対策や基本から学びたい人は、オンライン塾(イング)もおすすめ。

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リスニングの勉強法

リーディングで紹介した2冊の本でも、リスニングのポイントを抑えることができます。

ただ、それでもリスニングが苦手・不安という人も多いですよね?

リスニングの勉強法は、音声で流れた英文を音読することです。

CDや音声と同じ速さで音読ができるまで練習しましょう。

リスニングはスポーツと同じで、口と耳を毎日動かすことによって、聞き取る力がついてきます。

単語の暗記で音読をしよう、と言った理由もこのためです。

 

英作文の勉強法

英作文はこちらの記事で詳しく解説しています。

要約問題の書き方を知りたい人は、こちらをご覧ください。

「要約問題」の対策は、「英検合格のための要約問題 予想問題集

英作文と面接に不安がある人は、オンライン英会話も利用してみてください。

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