高校から急に英語が難しくなったと感じていませんか?
単語や文法など覚えることがたくさんありすぎて、何か始めたらいいか分からない。
そんな高校生のために、やさしく説明していきます。
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「受験生で時間がない」という人は、こちらのページをご覧ください。
英語が全くできない高校生の勉強法
中学校の復習
まず中学校の内容から、イマイチ理解していない人が多いのではないでしょうか。
高校生向けの参考書は、中学生レベルがわかっている前提の問題ばかりなので、
高校内容はどんなにやさしくても宇宙語に感じてしまいます。
中学英語を最小労力で復習するのにおすすめが、こちら!
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」です。
問題を解くだけではもったいない!
音声アプリとCDがダブルでついているので、シャード―イングをやってください!
音読を毎日続けたら、英語は爆速で伸びます。
「ひとつひとつ」シリーズの魅力は、音声教材の充実にあります。
ただし3日坊主が心配な人は、オンラインで先生に教えてもらうのもアリです。
宿題と学習計画のサポートは、オンライン家庭教師「ピース」が充実しています。
高校3年(60分4回):20,680円(税込)*2022年8月現在の価格
単語を覚える
英語の勉強で最も大事なのが、単語を覚えること、です。
中学生レベルが中途半端な人は、いきなり「ターゲット1900」や「システム英単語」に手を出すと挫折します。
知っている単語が、半分くらいある単語帳から始めましょう。
英単語の勉強法はこの順番がおすすめ!
- 音声アプリを聞く
- 単語の発音と意味を口に出して覚える
- 例文を自分で訳してみる
- 自分で小テストをする(70%以上を合格)
これが最短で、続けやすい英単語の覚え方です。
「ターゲット1200」は少し簡単に感じるかもしれません。
ただ、熟語や例文が充実して、無料の音声アプリまであるので、学習にピッタリ。
中学生までの英単語は、スペルをノートに書いていましたよね?
高校生は単語の数が5,000語以上に増え、スペルの長い単語が激増します。
なので、単語を見て発音と意味が言えて、例文を和訳する、という形が効率的です。
熟語の覚え方は、例文和訳を重点的に勉強すると覚えやすくなります。
3日以内に単語の勉強を止めてしまいそうな人は、オンライン家庭教師がおすすめ。
オンライン家庭教師に関する注意点(回線速度など)は、この記事で詳しく解説しています。
文法を覚える
英文法は、こちらの参考書がやさしくわかりやすいと有名です。
講義系の参考書なので、問題練習が少ない欠点があります。
著者が同じ問題集で、形式は「ひとつひとつ」に似ています。
音声アプリつきで、音読練習ができます。
2022年度以降の高校1年生に対応しています。
とってもやさしい英文法は、こちら!
最低限やること
英語が全くできない高校生がやるべきことは、次の3つです。
- 中学生の復習
- 英単語を覚える
- 文法を覚える
中学生レベルがやばい人は、中学生の復習から始めてください。
中学生レベルは大丈夫という人は、英単語と文法の2冊から始めましょう。
もちろんこの3冊(4種類)だけでは大学入試に対応できませんが、
基本的なレベルの参考書や問題集が理解できるようになります。
その後の勉強は、英文解釈と長文の速読、などです。
長文を始める
英語が苦手な人には、長文はハードルが高いですよね。
そんな人は、「速読英単語(入門編)」がおすすめ!
英文は70語程度の短いものが中心で、 難しい英文法はほとんどありません。
速読英熟語(入門編)のメリットは、次の通り。
- 英文の解説が書いてある(大岩レベルが理解できる前提)
- QRコードで音声を再生できる
- 単語や英文解釈の勉強もできる
- 出版年が2021年と新しい
長文を勉強しながら、リスニング・音読・和訳の練習まで出来てしまいます。
正直、英単語の暗記は「ターゲット」や「システム英単語」の方が効率的です。
が、最初に単語ページの例文を和訳練習してから、長文を読むのがおすすめ。
よくわからない表現などは、「英文解釈」の冊子にまとめられています。
長文の意味が理解できたら、音声を聞いて音読練習をしましょう。
また、「ターゲット1200」にも長文テキストがあります。
こちらは英文のレベルが少し高いです。
両者を見比べて、自分の好みに合っている方を選んでください。
これらテキストをひとりで進められない人が大半だと思います。
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全学年:60分4回で11,000円(税込)*2022年8月現在
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