英検®3級面接の裏ワザ大公開！二次試験対策のすべてがわかる

英検3級の二次試験（面接）は、対策と練習がすべてです。

明日が面接本番という人は、答え方の裏ワザとやってはいけないことを見てください。

面接に落ちた人は、やってはいけないことを試験中にしていないか振り返りましょう。

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3級二次試験（面接）の合格点

3級二次試験の合格点

3級面接の質問は5問で、配点は次の通りです。

＊アティチュード（attitude)は、英会話をしたい意欲・姿勢のことです。

ギリギリ合格を目指すなら、アティチュードは満点とりたいところ。

3級二次試験の合格基準点は353／550点なので、およそ64％になります。

合格には、5問中３問以上は正解してください。

3級二次試験の合格率

英検では2016年以後、合格率を公表しておりません。

参考までに、2015年の3級二次試験はおよそ90％でした。

一次試験の合格率がおよそ60％だったのと比べても、合格しやすい試験だったと言えます。

一次試験の知識で十分なくらい、二次試験はやさしいです。

現在は小学生や英語が苦手な人の受験も増えているので、少し下がっているかもしれません。

二次試験に落ちたパータンもいくつかあります。

いずれも練習不足が、落ちる最大の原因です。

落ちても、一年以内なら二次試験だけ再挑戦できます。

1回目がダメでも、準備と対策を整えてから再チャレンジしてください。

3級二次試験（面接）の裏ワザ

裏ワザ１：二次試験の流れを知る

まずは試験の始めから終わりまでの流れを知ることが大事です。

ほぼ毎回、試験のやり方は決まっています。

試験形式が変更されるときは、事前に公式サイトで発表されます。

始まり

How are you? 受験者の名前と受験する級の確認が行われます。

ここは採点の対象ではありませんが、英語で受け答えをしましょう。

そして、面接委員が「OK. Let’s start the test. 」と言ったら、採点が始まります。

試験は面接委員が、「OK. This is the end of test.」と言うまでです。

くわしい流れは、こちらの記事に解説しています。

英検®3級面接の流れ！試験内容と使える表現を解説

英検3級面接のはじめからおわりまでの流れを解説します。試験中に緊張であたふたしないために、面接試験の流れをしっかり理解しておきたいですね。面接当日の注意点、基本的な受け答えや、使える表現、を知ることができます。

nyama-sensei.com

裏ワザ２：カードの英文がわからない場合

受験者にはB４サイズ（ノートを広げた大きさ）のカード1枚が渡されます。

カードの英文を20秒間黙読した後、面接委員の指示で音読します。

カードに分からない単語があった場合

知っている単語でも、声が小さかったり、不自然につまずくと減点のおそれがあります。

試験中の音読や受け答えは、次のやり方が無難です。

ふだんから小声の人は、ちゃんと声が出ているか先生に確かめてもらってください。

英検面接の練習相手がいない人は、オンライン英会話を使うのもアリです。

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裏ワザ３：英文問題の答え方

最初の質問の答えは、英文にそのままあることが多いです。

１，いちばん多いパターン

カードの英文の例

質問と解答の例

so の直前にある英文がそのまま答えが多いです。

２，質問文が what のパターン

カードの英文の例

質問と解答の例

whatの文のパターンのとき、主語を some people から they に変えることを注意してください。

裏ワザ４：イラスト問題の答え方

１，How many ～の文

質問の例

イラスト問題の1問目は、「How many +進行形？」の質問が多いです。
ただし、where, whatの質問の時もあります。

２，What is going to do ~の文

質問の例

イラストの2問目は、「be going to 」の質問が多いです。
ただし、「What is he doing?」と尋ねることもあります。

裏ワザ５：受験者自身の質問への答え方

１，what などの質問

質問の例

howやwhatの質問がほとんどです。
ただし、「What are you planning to do next Sunday?」のような、なじみがない質問もあります。
「be planning to do」は「be going to 」とほぼ同じ意味です。
解答例は「I’m planning to play soccer.」と答えます。

２，Yes, Noの質問文

質問の例

最後の質問は、「Do you like to do ~? 」か 「Have you ever ~? 」の文が多いです。
答えが「Yes.」なら「Tell me more.」と聞かれるので、さらに詳しく答えます。
答えが「No」なら、「What country do you want to visit?」のような別の質問がされます。

この問題の答え方は、英作文の理由２つを書く言い方が使えます。

英作文のところをもう一度見返してください。

面接の過去問題集は、「英検3級過去6回全問題集」があります。

面接の練習方法

これらポイントをかいつまんで説明しました。

しかし、実際にやってみると、質問の答えが思いつかないことがあります。

そんな人におすすめの練習方法が、こちらです。

面接練習は、「Hello.」から「 Goodbye.」までを省略せずにやってください。

本番で頭が真っ白になること避けるためです。

近くに面接官役をやってくれる人がいない場合、オンライン英会話をお試しください。

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英検®3級面接でやってはいけないことをさける裏ワザ

面接の試験中にやってはいけないことは、次の５つです。

では、やってはいけないことをさける裏ワザを紹介します。

質問を受けてから答えるまでの時間は、10秒以内がベストです。

質問がわからないとき、1回までなら聞き返しても減点されません。

聞き返す言い方

他に、答えが思い浮かぶまでの時間稼ぎの表現がこちらです。

これらを使って時間稼ぎをしてみてください。

本当に答えが分からないときは、「Sorry, I don’t know. 」というしかないです。

面接委員が気を利かして次の質問に移る前に言うだけでも、アティチュードの減点が少なくなります。

試験当日は1時間前に会場に着くなど、準備万端がベストです。

二次試験の持ち物

二次試験はスピーキングたけですが、「面接カード」というマークシートに記入をします。

くれぐれも筆記用具は忘れないでください。

しかし、当日に何らかのトラブルがあって、試験時間に間に合わない場合もあるかもしれません。

そんな時は、試験会場に必ず電話をしてください。

試験を受ける順番をずらしてくれる場合があります。

試験までに「くせ」を直してください。

「ええと」、「なんだっけ」、「わかんない」など、口から出てしまう人は注意が必要です。

面接の部屋に入るとき、「失礼します」と言ってしまった人もいます。

試験はすべて英語で行われますが、

採点の対象は「Let’s start the test. 」から「This is the end of test.」までの間だけです。

パソコンを使って行う英検S‐CBTでは、音読と質問の回答だけの録音で合否を判定します。

対面の二次試験も、パソコン上の試験も採点は公平です。

よほどの非常識な言動でない限り、細かな礼儀作法で減点されることはありません。

大事なのは、英語で受け答えをする力があるか、です。

単語だけの回答は、ほとんど得点になりません。

「I like banana.」と必ず英文で答えてください。

英文での答え方は、過去問集の解説に書いてあります。

質問を理解していないと判定されます。

意外と思うかもしれませんが、海外生活のある人ほど面接試験で不合格になるケースが多いです。

日本の学校に通う小中学生よりもたくさん英語を知っていますが、

くだけた表現を使ったり、難しい言い回しに失敗したり、して大幅に減点されます。

過去問集や参考書どおりの回答をするのが無難です。

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3級二次試験（面接）によく出る単語

面接によく出る単語を紹介します。

正直、単語だけ覚えても効果はうすいです（ふりがなは実際の発音と違います）。

問題集の解答例文をちゃんと自分の口から出すほうが効果的。