英検®2級・準2級ライティングの文字数稼ぎに使える表現

英検2級準2級ライティングの文字数稼ぎ 英検

英検2級・準2級のライティングで、文字数稼ぎに使える表現をどこよりも詳しく紹介します。

チート級に使える表現ばかりで、さまざまなアレンジが可能です。

ぜひライティングの練習に使って、自分の武器にしてください。

ライティングの解答例、決まり文句、テンプレートは、すでに紹介済みです。

この記事は、広告を含みます。

*英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

*このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

英検®2級・準2級の文字数稼ぎに使える理由

ライティングの文字数稼ぎに書ける理由

まず、テーマに対して書くことがまったく思いつかない、ことはありませんか?

2級の英作文ではPOINTSの単語をヒントにできますが、準2級にはありません。

しかし書きやすい理由を知っておくと、まったく思いつかない最悪な状態を避けられます。

中学2年レベルでも書ける理由

  • お金
  • 時間
  • 環境
  • 便利
  • 健康

TOPICがどんなテーマでも、この5パターンの理由で何とかなります。

字数稼ぎに使える表現も、これら理由ごとに見ていきましょう。

「お金」で文字数を稼げる英文

・お金がかかる

It costs you a lot of money to do A. (Aを~することはたくさんのお金がかかる)

例文

It costs you a lot of money to drive a car. (車を運転することはたくさんのお金がかかる)
It costs you a lot of money to have a pet. (ペットを飼うことはたくさんのお金がかかる)

youのところは、usや peopleに変えてもOKです。

Doing A costs you a lot of money. (Aを~することはたくさんのお金がかかる)

例文

Driving a car costs you a lot of money.(車を運転することは、たくさんのお金がかかる)
Having a pet costs you a lot of money.(ペットを飼うことは、たくさんのお金がかかる)

先ほどの to do Aが主語になっただけです。

・お金がかからない

In the long run, you can save a lot of money by doing A. (長い目で見ると、Aを~することで多くのお金を節約できる)

例文

In the long run, you can save a lot of money by riding a bike. (長い目で見ると、自転車に乗ることで多くのお金を節約できる)
In the long run, you can save a lot of money by visiting a zoo. (長い目で見ると、動物園を訪れることで多くのお金を節約できる)

In the long run(長い目で見ると)は、あってもなくても大丈夫です。

あるいは先ほどの、「cost 人 お金」を否定形にすることで、お金がかからないと言うこともできます。

例文

Riding a bike doesn’t cost you a lot of money.(自転車に乗ることはあまりお金がかからない)
It doesn’t cost you a lot of money to visit a zoo. (動物園を訪れることはあまりお金がかからない)

「時間」で文字数を稼げる英文

・時間がかかる

It takes you a lot of time to do ~. (~することはあなたにたくさんの時間がかかる)

先ほどの、cost の文とほぼ同じ形です。

例文

It takes you a lot of time to use buses. (バスを利用するのはあなたにとって、時間がかかる)
It takes you much time to cook dinner every day. (毎日夕食を作るのは、あなたにとって時間がかかる)

 

・時間がかからない

You can save time by doing ~. (~することで、時間を節約できる)

これも先ほどの、saveの文とほぼ同じです。

例文

You can save time by driving a car. (車を運転することで、時間を節約できる)
You can save time if you drive a car.  (もし車を運転すれば、時間を節約できる)

 

先ほどの、「 it take 人 時間」の文を否定形にすることで、時間がかからないと言うこともできます。

It doesn’t take you much time to buy cooked food. (調理された食べ物を買うことはあまり時間がかからない。)

「環境」・「便利」・「健康」で文字数を稼げる英文

環境によい、健康によい、便利だ

Doing ~ is good for the environment. (~することは、環境によい)
Doing ~ is good for your health. (~することは、健康によい)
Doing ~ is convenient( useful ) for you. (~することは、あなたにとって便利だ)

いずれも主語は「動名詞」です。

例文

Recycling used paper is good for the environment. (古紙をリサイクルすることは、環境によい)
Walking every day is good for your health.(毎日歩くことは健康によい)
Looking out things on the internet is convenient for you. (ネットで調べ物をするのは、あなたにとって便利だ)

また「便利だ」は、it を使うのが一般的です。

It is convenient for you to look out things on the internet.(インターネットで調べ物をするのは、あなたにとって便利だ)

英作文の添削は、【エイゴバ】



2級・準2級の文字数稼ぎに使える表現リスト

準2級の文字数稼ぎに使える表現

英検準2級を受ける人なら、覚えておきたい使える表現を紹介します。

つい、You can ~という表現を何回も使ってしまう経験はありませんか?

同じ表現を使うと減点されるので、さまざまな言い換えを覚えておくと便利です。

繰り返しがちな表現言い換え表現
You can (you が一般の人を指す場合)You are able to do
you have a chance to do ( have an opportunity to )
It is possible to do
There is a possibility that you do
for example,for instance, (使い方は for exampleと同じ)
such as (文の途中)
like (文の途中)

準2級のライティングでよく使う表現に、次の言い方を覚えましょう。

It is difficult to do ~.
(~するのは難しい)
It is difficult for young children to start studying English.
(幼い子供が英語の勉強を始めるのは、難しい)
there are many things ~.
(~がたくさんある)
There are many things to learn in young children.
(幼い子供には覚えるべきことがたくさんある。)

この2つは中学生で習う表現です。

it is の文は、difficult を useful, easy, important などさまざな形容詞に変えられます。

there is の文も、many things をa possibility などさまざまな名詞に置き換え可能です。

50語も英文を書いたことがない人は、こちらの記事を先にご覧ください。

2級の文字数稼ぎに使える表現

英検2級を受ける人に、覚えておきたい使える表現を紹介します。

80語から100語の英文を書くために、文字数稼ぎやかさ増しになる表現です。

is harmful to (~に有害である)is bad for の上位互換です。
Making plastic products disposable is harmful to the environment.
(プラスチック製品を使い捨てにすることは、環境に有害です)
is beneficial for (~に有益である)is good for の上位互換です。
Reducing fat and sugar in daily meals is beneficial for your health.
(毎日の食事で脂肪と砂糖を減らすことは、健康に有益です)
Doing helps 人 do(~することは人が~するのに役立つ)It is convenient , useful の上位互換です。
Getting daily exercise helps people reduce the risk of disease.
(毎日運動することは人々が病気のリスクを減らすのに役立つ)
名詞 keeps 人 from doing (名詞のために人々が~することを防ぐ)helpの逆の表現です。
Spending time with animals keeps people from getting a disease.
(動物と過ごすことで、人々は病気になることを防ぐ)
cause, bring, lead to, (引き起こす)これも無生物主語です。
Using electronic devices for so long causes children to lose their concentration. (電子機器を長時間使用することで、子供たちは集中力をなくします)
have an impact on (に影響を与える)主語は無生物です。
Education has an impact on children’s lives.
(教育は子どもの人生に影響を与える)
play an important role in (に重要な役割を果たす)Computers play an important role in our society.
(コンピュータは私たちの社会で重要な役割をはたしている)
become aware of (に気づく)People are becoming more aware of this serious issue.
(人々はこの深刻な問題をますます意識するようになっている)

使える表現に無生物主語(人が主語でない)が多いことに気づいたかもしれません。

無生物主語はこちらの記事で詳しく解説しています。

また、さまざまなアレンジができるメリットがあります。

無生物 keep 人 from doingstop 人 from doing
prevent 人 from doing
無生物 help 人 dohelp 人 with 名詞(人の名詞に役立つ)
make 人 do (人に~させる)
have an impact onhave an influence on (influence は間接的な影響)
have an effect on
play an important role inplay an important part in
play an active role in (積極的な役割をはたす)
become aware ofthere is growing awareness  of(意識が高まっている)

これらの表現で、自分なりの英文を書いてみて、自分の武器にしてください。

英作文の添削は、【エイゴバ】




英検2級ライティング対策におすすめの本

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