英検®準2級ライティングで思いつかない人必見!50語以上書く方法

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英検準2級のライティングでは、50~60語の自由英作文が課されます。

一次試験で得点の3分の1を占めて、決して小さくありません。

しかし、理由が書けない人も多いのではないでしょうか。

そこで、ライティングで50語以上書くチート級の裏ワザを伝授します!

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英検®準2級ライティングの書き方

ライティングの配点

準2級のライティングは、4つの観点について0~4点で採点されます。
合計は16点ですが、英検独自のCSEスコアに改められ、600点満点となります。
4つの観点は以下のとおり。

  1. 内容:課題で求められている内容が含まれているか
  2. 構成:英文の構成や流れがわかりやすく、論理的か
  3. 語彙:単語・熟語を正しく使えているか
  4. 文法:文の構造、バリエーションが正しく使われているか

という感じです。

「内容」について、課題と全く関係ない内容を書くと、0点と採点されることがあります。
たとえ英文が思いつかなくても、全然関係ない内容で50語を埋るのはやめましょう。

「構成」については、次のテンプレートを紹介するので、それに従えば失点しません。

「語彙」「文法」の注意事項も説明しますので、最後まで読んでください。

ライティングのテンプレート

回答のテンプレートは、

  1. I think that ~.(Noの場合は、I do not think that ~.)
  2. I have two reasons.(60語を超えるときは書かなくてよい)
  3. First, ~. For instance, ~.
  4. Second, ~. For example, ~.
  5. So, I think ~.

という感じです。

これだけじゃあ、よくわからないので、例題を挙げます。

Question
Do you think more young people will not watch TV in the future?

これで第1文は、「I think that more young people will not watch in the future.」と書くでしょう。
もちろん、問題ありません。

しかし、最後の文で「So, I think that more young people will not watch TV in the future.」と書くと、減点です。

同じ文句を2回以上使っているからです。

少しだけ工夫をして、言いかえた表現を書きます。

「That is why I believe that more young people will use smartphones in the future.」など、書き方を変えましょう。

言い換え方

I think that~例:I hope that~, I want 人 to do~, I would like 人 to do ~.
visit Japan例:come to Japan,  come over to Japan, come and stay in~,

come to Japan for sightseeing

will例:are visiting~,  are going to visit ~

ライティングでは、このような別の表現で言い換えるパターンをいくつも知っておくことが大事です。

理由2つが書けるチート級のネタ

次に考えるのは、理由2つの部分です。

理由がなかなか思いつかない人は、次のネタが書きやすいです。

  • 便利
  • お金
  • 時間
  • 健康
  • 環境

これは意見が賛成・反対どちらのパターンにも応用ができます。

例えばー

・賛成

ネットの動画サービスが便利
テレビは時間がかかる

・反対

テレビはお金がかからない
ネットは時間を無駄遣いする

 

賛成と反対、どちらが書きやすい理由を思いつくか、日本語でメモをします。

今自分が理由を英語で書きやすいほうを優先して、賛成と反対を決めてください。

難しい表現の多用は、自信がないかぎりおすすめしません。

中学2年生でも書ける簡単な単語・文法をなるべく使いましょう。

理由で使える英語表現

日本語でたくさん理由を書き出せたら、自分の力で英語にできそうなものを選びましょう。

テクニックとしては、次の英文が書きやすいです。

  • They ( We ) can ~.
  • Doing costs / saves a lot of money.
  • Doing takes a lot of time.
  • Doing is useful for them.
  • Doing is good / bad for ~.
  • It is useful for them ( us ) to do ~.

主語は動名詞のDoing (~すること)がおすすめ。

英文1つで3~4語しか書けない人も、これらのテンプレで10語前後の英文が書けるようになります。

it is を1度使ったら、理由2は主語doing を使う、という感じでバリエーションも増やしましょう。

 

これらを組み合わせて、次のように書くことができます。

First, Using video services online is useful for them.
For example, they can watch their favorite programs anytime.
Second, Watching TV takes a lot of time.
They have to see a lot of commercials.

1回・2回の練習では、きれいな英文は書けないと思います。

自分が書いた英文は、正しいかどうか学校や塾の先生に必ずチェックしてもらってください。

英作文の添削には、こちらがおすすめです。

英作文の解答例

こんな感じで、別のトピックで解答例を書いてみました。

まねできそうな表現があれば、使ってみてください。

賛成の場合

Yes. I think that more young people will not watch TV in the future.
First, Using video services online is useful for them.
For example, they can watch their favorite programs anytime.
Second, Watching TV takes a lot of time.
They have to see a lot of commercials.
So, I believe that more young people will use smartphones.(58語)

反対の場合

No. I think that more young people will watch TV in the future.
First, Watching TV doesn’t cost a lot of money.
They can choose their favorite programs made by professionals.
Second, Using internet is bad for their health.
They may believe in some wrong information.
That is why I think most young people will keep watching TV.(58語)

 

結論にあたる文は、「that is why」のほかに、「so, therefore」があります。
文字数を調整するテクニックのひとつです。

減点されないコツ

よくありがちな文法ミスは次の4つです。

  • 名詞の単数と複数
  • 三人称のs
  • 時制の現在・過去がバラバラ
  • 主語がyou, I, they, we と一貫性がない

とくに、語数を稼げない人は、名詞に a や the が付いていなかったり、名詞・代名詞が何を指しているのかあいまいになったりしがちです。

Doing や to do を主語にするときは、三人称単数のs を忘れも多くなります。

自分の作文が書けたら、必ず読み返してチェックしましょう。

英検準2級 英作文 最速で合格点攻略の極意: 英作文は頭を使うな!楽をしろ!

まとめ

英検準2級のライティングで、理由が思いつかない人は次のことを練習してください。

  • 日本語でたくさん理由を書き出す
  • 1つの日本語を3~4パターンの英語で置き換える
  • 合っているかどうか、先生に必ず聞く

この練習を何回かするうちに、ライティングができるようになります。

当日までノー勉なんてことは止めて、じっくり自分の英語力をみがいていきましょう。

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準2級合格の裏ワザは、こちらです。

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