【高校入試】英語は何から始める?英語の勉強法

高校入試の英語は何から 英語

高校入試の英語は何から始めたらいいかわからない人のために、勉強法を解説します。

リスニング、対話文、長文、英作文はほとんどの公立高校の入試で出題されます。

しかし、土台はやはり単語・熟語と文法です。

単語と文法が身についていないと、長文と英作文はまず解けません。

英語が苦手な人、最低限だけ抑えたい人、はこの順番がおすすめです。

  1. 1・2年の総復習
  2. 3年の英語
  3. 英作文・長文の実践問題

 

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1・2年の総復習

1・2年の文法

まずは1・2年までの文法が身についているか、です。

高校入試の英作文は、ほぼ2年生までの文法で書くことができます。

こちらの問題は無料で使えますので、ぜひ活用してください。

1年の英文法総まとめ練習問題

2年の英文法総まとめ練習問題

市販の教材でも1・2年の総復習系の問題集がたくさん出ています。

英語が好きではない人は、10日で完成など薄い問題集が向いています。

もう少し詳しく勉強したい人は、こちらがおすすめです。

これらの問題がキツイなあと感じている人は、オンライン家庭教師がおすすめです。

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1・2年の英単語・熟語

とにかく英単語がぜんぶ意味不明な記号と感じている人もいるのではないでしょうか。

なかには4本線のノートに正しく英語が書けないことも。

まず英語が正しく書けないと、テストで点を取ることができません。

神奈川、兵庫、京都など一部を除いて、ほとんどの公立高校で英作文が課されます。

正しい英語の書き方は、こちらをチェックしてください。

単語が全く覚えられない人は、次の通りにやってみてください。

  • 英語と日本語の意味を音読する
  • 例文を音読する
  • 問題を解く

ちなみに、ノートに何十個も書き取りをするのは、無意味です

書き取りをするくらいなら、音読と問題をたくさん解くほうが効果的です。

1年の英単語は、こちらの問題からやってみてください。

2年の英単語は、こちらの問題からやってみてください。

 

いや、自分はまだテストで40点以上は取れているけど、単語はあまり自信がないという人もいますよね。

そんな人には、高校入試専用の単語帳があります。

スペルがぜんぜん頭に入らない、という人におすすめです。

アマゾンの評価は非常に高いですが、あまり知られていない秘伝の書。

教科書で習ったけど、抜けているところが多い人は、こちらがおすすめです。

書店でもよく見かける大人気シリーズ。

ここまでの内容は、遅くても夏休み期間に終わらせましょう。

高校入試によく出る中3英語

高校入試によく出る英文法

2022年の高校入試においてよく出題されたのが、こちらです!

  • 受動態
  • 現在完了
  • 現在完了進行形
  • helpの原形不定詞
  • 関係代名詞

英語は長文を読むための時間勝負になっているところがあります。

問題練習にたくさん時間をとりたいですよね。

なので、3年生の英文法は夏休み期間中に終わらせておくのがおすすめです。

無料で使える練習問題がこちらです。

・受動態

・現在完了と現在完了進行形

・原型不定詞

・関係代名詞

・3年生の英文法総まとめ

 

市販のテキストでは、次の2つがおすすめです。

標準的な内容で、解説より問題練習が中心です。

英文法があまり得意でない人は、こちらがおすすめです。

 

高校入試によく出る英単語

英単語は長文を読むスピードにも直接つながるので、たくさん覚えているほうが有利です。

入試によく出るテーマ別に単語を覚える方法もアリです。

よく出るテーマは次のものがあります。

  • 環境問題
  • テクノロジー
  • ボランティア
  • 職場体験
  • ゴミ問題
  • アンケート結果
  • スケジュール
  • 伝統文化
  • チラシ

なかには専門的な難しい単語が多かったり、注が少なかったりすることがあります。

人口の多い県ほど、長文が難しい傾向にあります。

しかし単語・語句のパターンは決まっているので、対策は十分可能です。

高校入試によく出る英単語は、こちらがおすすめ!

高校入試の実践的な問題練習

まずは過去問をチェック

ここまで紹介した内容は問題を解くための、基礎体力作りです。

公立高校か、私立高校か、難関私立高校かで、入試問題の特徴は全く異なります。

公立高校でも大阪のように問題が3種類に分かれていたり、広島のように長文も英作文もレベルが高かったり、さまざまです。

長文・英作文・リスニング対策を始める前に、自分の志望校が毎年どんな問題を出しているかチェックしましょう。

過去問は次のように調べられます。

  • ネット
  • 地元の新聞
  • 学校のサイト
  • 市販の過去5年分の過去問
  • 学校の先生

国語や社会の問題は、著作権の関係上ネットにすべて公開されていない場合もあります。

学校や塾を通じたほうが高確率で入手しやすいです。

リスニングの対策

高校入試のリスニング問題は、次のパターンが多いです。

  • 対話を聞いてイラストを選択
  • 対話を聞いてその答えを選択
  • スピーチを聞いて、その後の質問の答えを選択
  • スピーチを聞いて、単語の穴埋め
  • 質問に対して、1文程度の英作文をする

どの県の公立高校の入試も、英検3級より難しい内容が出題されることはありません。

中3までの教科書内容で対応できます。

もしも「さっぱり分からない」と感じているなら、単語と文法に穴があるはずです。

リスニングは次のように練習するのが鉄則!

  • 音声原稿は必ず読む
  • できなかった問題は音声を聞いて、音読をする

リスニングの練習で大切なのは、音読です。

単語学習で音読をすすめた理由もここにあります。

話せない言葉は、いっこうに聞いても理解できません。

私たちはみんな言葉を声に出して、はじめて理解しているのです。

CDの音声と同じような感じで音読できるよう、何回も練習しましょう。

長文の対策

50分の入試問題において、長文は3~4題くらい出題されています。

東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪C、広島、滋賀、などは文章量がかなり多いです。

また愛知、大阪C、のように中学校で習う範囲を超えた語句が多用されることもあります。

グラフ、広告など複数の資料を読む問題は、今後増えていきそうです。

長文がちょっと苦手という子がはじめるのにちょうどいい問題です。

音声を聞いて、音読もしてください。

ハイクラスとありますが、レベルは公立高校の標準的な長文がほとんどです。

長文の解き方を身に着けたい人は、StepAからやってみてください。

2021年度から学習指導要領が変更されたばかりです。

できるだけ出版年が5年以内の新しい問題集を使ってください。

英作文の対策

京都・兵庫を除いて、ほとんどの都道府県で英作文が出題されます。

だいたい25語~30語程度(英文3文~5文くらい)の英作文が出されます。

  • 2択のうち自分の意見と理由を述べる
  • 自分の大切なものを紹介
  • 将来の夢
  • 中学時代の思い出
  • メール
  • 提案1つとその理由(ボランティア・出し物・英語の勉強法など)

リスニングのあと、答えを1~2文の英語で答える問題も最近増えてきています。

英作文の練習は、こちらに無料の練習問題があるので試してください。

・簡単

・すこし易しい

・自由英作文の書き方

英作文の添削はひとりではできないので、マナリンクがおすすめ。

無料授業は無料です。次のような学習状態のお子様にピッタリ!

  • 定期テストは40点以下
  • 学校の授業からかなり遅れている
  • 不登校から高校に入りたい
  • いつもゲームやSNSばかりで、勉強している姿を見たことがない…など

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