塾代がきつい!中学生・高校生の塾代を抑える方法

塾代がきつい 塾・家庭教師

子供の塾代が家計圧迫している、と悩みの種の1つではないでしょうか。

ほとんどの塾は、小学生・中学生・高校生と学年が上がるにつれて、塾代が高額になります。

とはいえ、塾代が払えない理由で、塾を辞めてしまうと子供に罪悪感を抱いてしまいますね。

成績が下がってしまったり、志望校のレベルを下げたり、子供の将来に影響してしまうことも。

この記事では、塾代にかけるコストをいかに抑えるか解説してまいります!

この記事は広告を含んでいます。

塾代がきついと感じたら見直すべきこと

塾代で見直すべきこと3点

塾代がきついと感じたら、まずは費用の見直しから始めてみましょう。

もちろん塾は、子供や親御さんにとって役立つサービスの1つです。

とはいえ、塾代のなかに不必要な出費が含まれていることもあります。

子供を退塾させる前に、まずはこの3点からご検討してください。

  • 夏期講習など期別講習の追加授業
  • テキスト代
  • 社会・理科の追加授業

 

夏期講習などの期別講習

特に夏期講習などの追加授業は、教室長・塾長の言われるまま増やすのは危険です。

塾の勉強はインプット型なので、その3倍は自分で演習をしないと身につきません。

子供が自分から勉強しない場合、追加授業にあまり効果がありません。

仮に成績が上がっても、子供はますます塾に依存してしまいます

なので、次のことを子供本人が自覚することが大事です。

  • テスト結果から子供本人の苦手単元を明らかにする
  • 目標得点を決め、それに必要な勉強量を知る
  • 夏休み期間に習得したい単元をしぼる
  • 計画的に勉強を進め、自力で難しいところだけ塾を使う

自主的に勉強ができる子供だけが、塾を上手に利用できています。

その姿勢がない子供の場合、受験をひかえても追加授業はおすすめしません。

限られた授業数で結果を出すのが、塾の仕事だからです。

テキスト代

僕も現役の塾講師なので、実際にテキストを使って子供を指導する立場にあります。

正直、テキストは1教科につき1冊で十分です。

1冊のうち80%の問題を解き終えるつもりがないなら、追加購入しなくてもいいでしょう。

成績が伸び悩んでいる子ほど、不要なテキストを買わされるケースが多いです。

市販の問題や参考書を購入する際も、80%以上の問題を解くつもりがあるかで判断しましょう。

社会・理科の追加授業

社会・理科は、塾で対策することをおすすめしません。

高校の化学・物理でない限り、ひとりで勉強ができない教科とは考えにくいからです。

それでも社会・理科ができない子供が多いのは、次の理由が挙げられます。

  • 子供の生活になじみのない難しい言葉が多い
  • 教科書の内容を、自分の頭で整理して理解できない
  • 文章やグラフを読んで、考える問題ができない

昔は暗記教科でしたが、ネットでなんでも見つかる現代は暗記の重要性が下がりました。

代わりに教科書や問題を正しく読んで、考えて答えを出す方向に変化しています。

こうした力は、国語・数学・英語を勉強していれば身に付きます。

ネット上では無料の有益な授業動画がたくさんあるなか、塾に高いお金を支払う必要があるでしょうか?

高校受験のために中1の単元から復習すると、授業数がとんでもない数になってしまいます。

塾とネットの無料教材をうまく使い分けることで、家計の負担を軽くすることができます。

塾より安いサービスを探す

授業動画コンテンツ

毎月約3万円の塾代がきついときは、無料のコンテンツを活用しましょう。

ここ10年、YouTubeで授業動画がかなり充実しています。

おすすめのYouTuber はこちらの記事でも紹介しています。

なかでも、中学生におすすめが、はいちさんの「とある男が授業をしてみた」です。

動画は5分から15分以内とコンパクトにまとめられ、丁寧でわかりやすいと大好評。

わからないところは何度でも視聴できますし、授業プリントも無料公開しています。

塾で取っていない教科(社会・理科)は、YouTubeでカバーすることで塾代を節約できます。

 

通信教材

自分で計画的に勉強ができる子供なら、通信教材がおすすめ。

高くても毎月1万円前後で済むのが、最大の魅力です。

幅広い層に対応しているのが進研ゼミ(2023年3月現在)。

  • 中学3年: 7,190円(税込)
  • 高校2年3科目:9,380円(税込)

*12か月一括払いの1か月あたりの料金

難関大学の受験に強いZ会(2023年3月現在)。

  • 小学6年(中学受験):6,800円(税込)
  • 中学3年5教科:11,430円(税込)
  • 高1・高2生3教科:9,950円(税込)

*12か月一括払いのうち1か月あたりの料金です。

高校生でも毎月1万円前後に抑えられるのは、塾と比べてかなりお得です。

ただし、自分から進んで勉強しない子には、宝の持ち腐れになってしまう恐れがあります。

 

オンライン家庭教師

毎日スマホやゲームに夢中になっているような子には、人に直接教えてもらう方が向いています

子供ひとりひとりの性格や不得意な内容に合わせられるのが、強みです。

なかでもオンライン家庭教師は、塾と比べて授業料が割安になります。

オンライン家庭教師の授業料比較はこちら!

低価格でサービスの質が信頼できるのは、次の2社です。

授業料は月額2万円前後で抑えることが可能です(2023年3月現在)。

小学生・中学生高校生
ガンバ60分1回3,950円(税込)60分1回6,350円(税込)
銀河60分1回2,750円(税込)60分1回3,630円(税込)

 

家庭教師のガンバはこちら

家庭教師の銀河はこちら

とはいえ、塾代に毎月2万円以上は出せない家庭もありますよね?

そんな方には、こちらがおすすめです。

  • 個人経営のため月額3,000円~5,000円を実現
  • 毎日宿題を出すので、勉強を習慣にできる
  • 夏期講習など追加授業なし
タイトルとURLをコピーしました